勉強

本試験を受けた!

7月3日の本試験は、東京では私が会場として好きな早稲田大学の一ヶ所のみになり、ここで受験するのは3回目になりました。

9時が開場なので、早く来すぎるのもどうかなと思い8:30すぎに最寄駅についたのですが、近くのコンビニに入ると、受験生がイートインコーナーで本を開いていて、その手もあるかと感心。近くにはタリーズもありましたね。来年の参考にしよう。

本題に入る前から来年のことに触れましたが、それもそのはず、現状認識としてとても合格にはほど遠いなと思いながらの本試験となりました。そのため、直前期は来年の勉強を兼ねて民法に絞っていたため、主に民法の力試しと、記述の実力把握、試験のペース配分のような点をテーマとして臨みました。まるで初学者のように、、

結果と概要

択一 午前15(民法12) 午後12….

午前は憲法を最後に回して、民法から順に回答。まがりなりにもすべて回答を終えました。ただし、見直しをする時間はなくギリギリでした。直前期の民法の学習は山本オートマシステムの物権編までで、そこまではスムーズに進みましたが、債権、親族法の問題はやや難航し、正答数もこれに連動した格好となりました。

結果として民法以外は壊滅的といえる状態でしたが、問題数がいちばん多い民法ができると、なんというか、気持ちに余裕をもって残りの科目にも臨めた印象をもちました。それが今回の試験の数少ない収穫かな。

午後は民訴から順番通りに回答。勉強不足のせいと、今回民訴に難問が多かったことも加わり、いきなり民訴で時間を食ってしまったのが失敗でした。で、商登法の最後6問を検討できず終わりました。時間も83分かけてしまった。いつものパターンがなおらず、いけません。

記述は不登法から始め、投下時間は67分。商登法を始めたのは残り30分で、書き始めたのは残り5分でした。答案構成用紙は予定通り使いませんでした。といっても、問題を具体的に検討したのは、不登法、商登法ともに前半部分だけ。回答したのは不登法は第2欄までと第4欄、商登法は第一欄登記の事由のみ。山積みの課題を残しましたが、以前はもっとひどかったので、少しは進歩しているんです、これでも、、心残りなのは、やはり商登法の時間があと少しあれば書けた登記すべき事項を書けなかったことです。

その他、会場で気になったこと

ひとつは、隣りの受験生の卓上に鉛筆がなく、シャーペンを使っていたのに何のおとがめもなかったこと。シャーペンっていいんだっけ?

それと、試験概要を詳しく読んでいなかったせいか、スマートウォッチが使用禁止ということを現場で気づき、慌ててカバンにしまいました。時間配分は持参したストップウォッチと、前の人の時計で問題なかったのが幸いでした(笑)。

ついでに言うと、私は紙をめくるのに手間取るのがストレスになるので、かれこれ毎試験指サックをひとつだけ指にはめて使用しています。試験要綱にも記載がないし、過去の模試でも本試験でも一度も指摘されないのですが、私しか使っていないのは、特別に乾燥肌ならぬ乾燥指なのか?

これからどうする?

当初は試験翌日から勉強を粛々と再開する予定でしたが、一方で勉強方針について悶々としていたことから、7月10日に開かれるという予備校の相談会に参加することにし、それまでは充電期間として休息をとることにしました。試験翌日には、先送りしておいた健康診断の再検査にも行ってきました。

2017年から受験勉強を始めていますが、まったく成績が伸びないので、いい加減、勉強のやり方も変えていきます。撤退は1ミリも考えていません。

試験会場の早稲田大学