勉強

マイナー科目の進捗(3月を終えて)

今月の択一対策はマイナー科目。手続き三法、供託法のテキストを終えて、司法書士法もそろそろ終える段階です。

主要4科目に比べれば難易度が低い、問題数が少ないということで、ややもすると軽んじられがちですが、問題数が少ないだけに、漏れている知識が問われた時の痛手が大きくなる可能性(特に合格者はぜったい正解する問題)もあるため、そういう意味で決してあなどれません。

過去の本試験では、試験前日を含む超直前期にやっつけた一部マイナー科目が満点、もしくはほぼ満点だったことがありますが、たまたま回答できた問題が問われただけだと思うので、広く網を張っておきたいものですね。マイナー科目が高得点を安定して出せれば、それはそれで有利であり、コスパもよいことになろうかと思います。

前置きはそれくらいにして、私にとっての問題の科目は刑法と憲法。あれ?なんでそれをまだ今回は学習してないのかなと思い返してみたところ、本試験になるべく近い時期にやることでなんとか乗り切れないか!というセコい作戦でした汗。

ある有名講師Aは、憲法は国語の問題として考えても解けるものが多い。ほらね。という講義をしていましたが、別の有名講師Bは、憲法に関してそういう類の教え方は怠慢だ、と著書で書いていたりします。できれば成功法でいきたいですが、国語が得意と少し自認している者としては、国語作戦はありがたい視点でした。かく言うB講師も、合格のための学習にセコいとか成功法とか言ってる場合ではない。合格することこそが大事なんだ、と語っています。ちなみに、その国語作戦、前回本試験では不成功だったかも。。。いずれにしても準備不足でした。

話しを戻して、手続き法、供託法は、無味乾燥な向きがある科目ですが、受験生活を続ける中で少しずつ理解が進んでいる気はします。伊藤塾のプレ模試を4月10日に会場受験するので力試しの場ですが、さてどうなることやら。

合格後は、認定司法書士の試験も受けて、さらには供託についても企業間トラブルの解決に役立ててみたい考えがあるので、実務に必要な知識との位置づけで自分のものにしていきたい。そんなことを日々、妄想して机に向かっています。